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西洋占星術は『惑星』や『サイン』といったシンボルを表すために 『独自の記号』 を用います。
それらの占星記号(Astrological Glyphs)が占星術師の間で一般的に使われ始めたのは10世紀〜11世紀のビザンツ時代であることは分かっていますが、一つ一つの記号の由来はほとんど不明のままで、歴史家からある程度の仮説が提唱されているにすぎません。
その一方で、各占星記号の謎めいた形は、後世のオカルチストたちの想像力を強烈に掻き立て、それらを 神秘主義の奥義にも通じる神聖なシンボル として解釈させてきました。
この講座では、現在入手できる歴史的・考古学的資料や、神秘主義者による象徴的な解釈論を参考としつつ、占星記号の謎と不思議に迫ってみたいと思います。
占星記号そのものが醸し出すクオリア(質感)を感じとりつつ、惑星やサインの性質を新たな視点から掘り下げていきますから、 チャート解読のセンスも深めることができます!
占星術の初心者からプロフェッショナルまで受講いただけます。
当講座の開始4:55までを無料視聴いただけます。
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