西洋占星術からわかる『身体と心』のバイオリズム（芳垣宗久）（全3本）

『宇宙』と連動する、私たちの身体と心のバイオリズムを知る

太陽が黄道（12のサイン）を一巡する約365日の「年周」、太陽と月が作る29.5日の「朔望月」（ルネイション・サイクル）、そして太陽が作る1日＝24時間の「日周」は、西洋占星術が扱う様々な天体サイクルの中でも最も重要なものです。

ライツ（発光天体）が作るこれらの３つの周期は、人間の心の働きと象徴的なレベルで照応していると同時に、私達の身体的・生理的なサイクルとも密接に関わり合っています。

実際、古代の西洋やアラビア、中国に伝わる伝統医学では、それらの周期を意識して治療を行っていたほか、睡眠や食事といったライフスタイルを調整し、日々の健康管理にも役立てていました。

この講座では、主に西洋占星術の出生ホロスコープやトランジットの知識を下敷きとして、太陽と月が作るバイオリズムを把握し、心身のリズムとエネルギー・バランスを調整するアプローチについて解説します。

※受講にあたっては、占星術の基礎知識、特に惑星とそのアスペクトに関する象徴的な意味を理解していることが望まれす。

※本講座で解説する占星術メソッドは、あくまでも受講生個人の日常的なヘルスケアの参考としていただくことを前提としています、病気の診断および治療は必ずライセンスを持つ医師にご相談ください。

学習テーマ

🔘古代医学の「天人相関」／獣帯人間と子午流注説

🔘四元素と時間・意識・身体の関係

🔘太陽の年周運動とバイタル・フォースの変化

🔘朔望月の周期とバイオ・タイド（生命潮汐）

🔘占星術のハウス・システムと心身の概日周期の関係

🔘天体サイクルから受ける影響の個人差を見極める

🔘天体サイクルを意識した心身のコンディショニングと行動計画