
🎥『相性』解読のスゴイ最新兵器!「リレーションシップ・チャート」と、「コンポジット・チャート」活用法(登石麻恭子)(全2本)
🔳時 間:約180分
🔳受講料:13,200円(全納)
*本講座では、チャートの作成には 『astro.com』 を用います。
*出生時間が不明の場合は、暫定的に12時で!
◆ふたりの関係を、一枚のホロスコープに合成する!
鑑定の現場で非常にニーズの高い恋愛や結婚の「相性」問題を分析する技法といえば、
「シナストリー」が代表的。
互いのネイタルの相違点をチェックしたうえで、二枚のホロスコープを重ね、
ハウスやアスペクトなどを考慮しながら分析するオーソドックスな解読技法です。
シナストリーが、チャート同士を比較し各ポイントを検討する複雑なプロセスになるのに対し、
ふたりのチャートをシンプルな一枚のホロスコープに合成するという技法が
「リレーションシップ・チャート」
と
「コンポジット・チャート」です。
これらは、一つの「運命共同体」であるふたりが歩む「人生の全体像」が読み解ける
ワンランク上の「相性分析技法」として、プロの鑑定家に用いられています。
◆プロが用いる最新相性分析技法
一枚のホロスコープとしてふたりの関係を読み解くこれらの技法は、
チャート同士を比較検討するシナストリーと違って、
シンプルで読みやすく、明確かつ明朗に分析結果がわかるのが特徴です。
ふたりの人生の全体像がクッキリ・ハッキリと見えてきます。
また、この一枚に合成したホロスコープと自分のネイタルとを照らし合わせると、
この小さな運命共同体の中で、自分はどんな「役割」を果たしていくのかも読み解くこともできます。
しかも、高度な技法であるにもかかわらず、
解読の仕方はシナストリーよりもはるかに簡単!
ふつうに出生図を読むことができる人なら誰でも分析・解読が可能です。
◆二つの相性技法の特徴と強み
この二つのチャートのシステムにはそれぞれに違いがあり、
その特性を生かした応用・発展的なリーディングをすることができます。
🔳リレーションシップ・チャート(Davison Relationship Chart:平均図)は、
対象としては二名のあいだの相性分析に限られますが、
これからふたりの未来がどうなっていくのか、
という関係性の長期的経過を予測することを得意とします。
プログレスや、トランジットの技法を用いていくことが可能です。
🔳コンポジット・チャート(Composite Chart:合成図)は、
時間にともなう関係性の変化や長期的な予測はできませんが、
カップル(二名)だけではなく、三人以上の集まりやチーム、団体、会社の部署など、
複数の人たちが集まったグループを「大きな個人」とみなす「複合成図」として、
その特性を詳しく読み解くことができるのです。
◆集団が生み出す一つの人格、「グループ・マインド」を解読できる。
コンポジット・チャートだけが持つ特筆すべき大きな特徴は、
複数人のチャートを合成すること(複合成図)によって、
個人を超えた 集団のまとまりを、
特定の「個性を持ったひとりの人物」として分析できることです。
たとえば、
結婚して一枚の「夫婦」の「コンポジット・チャート(合成図)」ができる。
↓
一人目の子供、二人目の子供、と増えるたびに、一枚ずつホロスコープを追加合成して
「三人家族」〜「四人家族」のコンポジット・チャート(複合成図)を作り、
家族という一単位の個性の変遷や「家族形態の変化」を読み取ることができる。
さらに、出来上がった一枚のコンポジット・チャートと自分の出生図を比較して、
このグループの中で自分がどんな役割を担うのか、
どのようなテーマに関わっていくか、を知ることもできるのです。
コンポジット・チャートの複合成図は何人でも追加して合成できるので、
「この部署に転職してきたあの人物が配属されると、職場の雰囲気はどう変わるか?」
「この社員たちで構成されるプロジェクトチームが成功するにはどうしたら?」
「この『趣味の会』に私が参加したら、楽しくてタメになるか?」
「この人たちが参加する今回の講座は、どんな展開になるか?」
等々、他の占星テクニックでは解答することが難解な「問いかけ」に、
明確な洞察を提供することができるのです!
<学習項目>
・コンポジット・チャートの考え方と出し方。①「合成図」 ②「複合成図」
・リレーションシップ・チャートの考え方と出し方。
・合成された一枚のチャートの具体的な読み方。天体と各感受点は何を暗示するか?
・参加者サンプル・リーディングで、具体的事例(元夫と現夫との関係比較、仲の良い夫婦、交際数年だが結婚に踏み切るか?e.t.c.)を解説する。
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